人前で話すのが怖い
研究発表で何も話せなかった
仕事を始めてみたら何をやっても上手くいかなかった
周りに合わせようと頑張ってみたけど結局続かなかった
日本には、優れた知識と専門力を持っていてもコミュニケーションが苦手と言うだけで、活躍できない技術者がたくさんいるんです
実は、高校や大学で高度なプログラミングの技術を身に就けた技術者が、
コミュニケーションがキッカケで働く事を諦めてしまうケースがあります。
ほんの一例ですが、
もっと仕事や勉強を頑張らなければという自分への要求に疲れたり、
人前が極端に苦手なことからどうしても面接が受けられなかったり。
そういう真っ直ぐな悩みを誰にも相談する事なく一人で闘い、
ついには社会で活躍する事を諦めてしまうのです。
こうしてまた1人また1人と、
貴重な技術力が社会に埋もれていくという事が起きています。
発達障害やうつ病など、社会性に関して何かしらの特性を持っている人がいます。
彼らは在学中の勉強や研究活動、
社会人になってから仕事をする中で、たまたまその特性をうまく活かせない事を経験し、
それが原因で社会から離れてしまったのです。
とはいっても、技術力そのものはホンモノ。
技術者として10年勤めた私でも難しいようなWebアプリを開発を、
1日でこなしてきたこともあるくらいスゴいんです。
たまげますよホント。私はある意味、自信をなくしました。。
街のエンジニアでは、彼らに技術を発揮しながら社会参加する機会、
「技術ボランティア」活動作りに取り組んでいます。
人手不足にあえぐ町工場にITツールを開発したり、
地域のこどもにキッズプログラミング教室を開催しています。
彼らの能力は、掛け目ナシにすごいです。
今、ひきこもったりして眠っている彼らの力が全部発揮されたら、
日本の社会はもっと活発になるに違いありません。
たった1人で町工場の課題を解決した事だってあるんですから笑。
この日本初の取り組みに興味を持ってくださる方、
一緒に何かやってやろうという方、お待ちしてます!!