澤本測量設計さんは、
ガス工事に関する地下埋設管を測量・設計してらっしゃいます。
大阪だけでなく兵庫や京都からも依頼を受ける、知る人ぞ知る測量設計の専門会社さんです。
街のエンジニアでは、澤本測量設計さんと
「地下調査報告書自動作成ツール」を開発しています。
CADデータを読み込んで、その中から必要な部品情報だけを抽出し、
決まったフォーマットのExcelを仕上げるという事を自動でやります。
打合せでは画面の細かいところまで見ながら、なんだか難しそうなことをやりとりしてます。
これはエンジニアが業務ヒアリングを元に作ったツールのサンプルを澤本測量設計の技術者に説明しているんです。
普通の会話でも、ザックリとは分かるんですがツール開発しようとすると、
設計士さんの専門的な知識や業務フローまで考慮しないと作れないことはよくあります。
「街のエンジニア」の技術者は、”過ぎる”ほど几帳面なメンバーばかり!
細かいところまでヒアリングして、作りこんでいきます
ヒアリングと設計、開発を繰り返し、ようやくゴールが見えてきました。
この頃になると、今回担当したうちのエンジニアはこの業務の事を誰よりも知ってるというくらい、
知識がついてきています。
ツールが完成しました!
澤本測量設計の澤本拓也さん。
今回のツールは気に入っていただけましたか?
澤本さん「このツールはサンプルの段階でもう使っていました。
ウチのような会社だと、これほどITに長けた人はなかなか出会えませんからね。
大きい図面だと半日かかっていた作業が10分くらいになって大助かりです!」
こちらこそ、ありがとうございました!
うちのエンジニアとも気さくに話して下さって、
ホントに雰囲気のよい会社さんでした。
サンプルですが、今回作ったツールの一部を公開します。
↓こういうWebアプリ、1から勉強して作るまでには途方も無く時間がかかってしまうと思います。
うちのエンジニアは、数日で土台を完成させてしまいました。
CADデータのテキスト抽出用Webアプリ : CAXT
※Excelツールは業務用途のため非公開